今回のエーミング作業
今回は、ホンダ N-BOX DBA-JF3 (平成30年9月登録)の
他社でフロント周り修理後のミリ波レーダ調整作業です。
診断機:ホンダ純正診断機I-HDS
機材:トヨタ純正ミリ波ターゲット、SBDオリジナルアジャスト台座、ニフコ製ミリ波吸収ボードSBDオリジナル(2タイプ)、
スタッフ、3Dレーザー
安定化電源:GYS
作業時間:50分
POINT
今回は他社様での鈑金作業後のエイミング依頼です。
ミリ波ユニットを新品交換していますが、しっかりブラケットも交換されておりました。
しかし、ブラケットにミリ波ユニットを組み付ける工程で、組み付け後の寸法が約44.8mmになる様にしてから
車体に取り付けるのですが、44.8mmではなかった為再調整しエイミング作業をさせて頂きました。
電子制御装置装着車では、鈑金等の作業工程でも整備要領書を確認する項目が増えており、
また見積りの段階でも整備要領書の確認に時間がかかります。
弊社では、フロントの見積り時の整備要領書確認はもちろんですが、鈑金やペイント作業時も工員が確認出来る様に、
工員一人一人にPCを支給しています。
また、今回の作業では土間にミリ波吸収体を使用し、N系で発生しやすいコンクリート土間によるミリ波の
乱反射を抑制しエイミングさせて頂いております。
※ミリ波吸収体を使用せずにエイミングを実施した場合と、ミリ波吸収体を使用した場合の角度ズレ誤差は0.3度程度ありますので
注意が必要です。整備要領書には、コンクリート土間でのミリ波の乱反射については記載がありません。
ホンダの場合の『NO TARGET』表示時に使用出来るミリ波吸収体を床面にも使用し、
ホンダN系に使用されているBOSCH製ミリ波に有効な事も検証済みです。
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