今回のエーミング作業
今回は、メルセデス・ベンツ GLC220d 3DA-253 令和2年8月登録の、
他社にてフロントガラス交換後のマルチファンクションカメラのキャリブレーション作業です。(BtoB)
診断機:メルセデス純正 XENTRY Kit4
機材:イヤサカ製ターゲットスタンド、SBDオリジナルターゲットボード、ツールプラネット製ターゲット、3Dレーザー、スタッフ
安定化電源:GYS
作業時間:70分(静的40分、動的30分)
POINT
入庫診断の段階で、故障コードB229B97が出ており、このコードが発生している場合、
機能制限によりキャリブレーションモードに移行する事が出来ません。
この故障コードを直接消去しても、機能制限は解除されず、キャリブレーションモードには移行出来ません。
純正診断機の点検項目を続行し、点検項目をクリアする事で制限が解除される消去が可能となります。
今回は、診断機の点検手順に従いガラス清掃等を実施させて頂きました。
メルセデスの単眼カメラでのキャリブレーションでは、動的は不要ですが、複眼カメラになってから数値変化の確認出来る動的学習が可能です。よって、弊社では静的キャリブレーション後の数値(ピッチ、ロール、ヨーのアングル値)を確認し、基準中央値になるまで動的学習を実施させて頂いております。
※添付写真で、ピッチアングルが変化している事がおわかり頂けると思います。
実測値項目ページのキャリブレーションの結果画面で、番号167キャリブレーション装置の実測値が『メーカ』の場合は、製造後一度もキャリブレーションされいません。キャリブレーション前にこの項目を見る事で、過去にキャリブレーションがされいるかどうか判断する事が可能です。一度でもキャリブレーションすると『サービス』に変わります。
逆に、ガラス交換履歴有り車両の実測値がメーカだったとすると、ガラス交換後のキャリブレーションが実行されていない事がわかります。
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