今回のエーミング作業
今回は、スズキ ジムニーシエラ JB74W 令和5年1月登録のフロント周り修理に伴う、
デュアルセンサブレーキコントローラエーミング調整作業です。
診断機:ABG-NANO-BT(OBD検査用スキャンツール)
機材:BOSCH DAS3000、DAS3000用SBDオリジナルターゲット、3Dレーザー、デジタル距離計、スタッフ
安定化電源:GYS
作業時間:35分(内動的6分2Km、天候雨、ルート:ディズニー外周)
POINT
今回の修理作業では、フロントガラスの取り外しを行なっておりませんが、
整備要領書のコントロールシステム→運転支援システム→デュアルセンサブレーキサポート→注意事項→
→デュアルセンサブレーキコントローラ取扱時の注意には『軽衝突でもデュアルセンサブレーキコントローラの
軸ずれが発生する可能性があるため、DSBS作動表示灯が点灯又はインフォメーションディスプレイに“システム一時停止“を
表示していなくても、デュアルセンサーブレーキコントローラのエーミング調整を行う』と記載されていますので、エーミングを実施。
今回使用している機材はBOSCH DAS3000ですが、カメラターゲットは弊社オリジナルを使用しております。
DAS3000のスズキ用ターゲットCTA217-1は2枚使用し、間隔は中心から左右420mmですが、
スズキのこのパターンを使用するエーミングでは、1枚ものを作成する事で精度と時間が短縮出来ます。
カメラエーミング時に、カメラの高さ入力のあるタイプでは実測値を入力しています。
例えば
・整備要領書のカメラ高さは1,537mm
・実測のカメラ高さは1,530mm
・整備要領書記載のメジャの位置合わせ精度は±2.5mm以下
個車によって微妙に違う各数値ですが、整備要領書と実測値では7mmの差があり、
メジャリング精度許容範囲±2.5mmを大きくOVERしているので、1,537mmの入力値は使用する事が出来ません。
又弊社のメジャリング精度は±1mm以下ですので、カメラ高さは実測値を使用します。
計測方法は、建築時等に使用する機材をフル活用しております。
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