今回のエーミング作業
本日は、スズキ アルト 5BA-HA36S 令和2年11月登録のリヤ周り修理に伴う、
デュアルセンサブレーキコントローラエーミング調整及び超音波センサの取付角度測定作業です。
診断機:Autobacs nano-BT
機材:イヤサカターゲットボード、ツールプラネット製カメラターゲット、3Dレーザー、スタッフ
安定化電源:シューマッハ
作業時間:30分(内動的3km5分 走行ルートディズニー外周、天候雨)
POINT
スズキ車も超音波センサ取付角度測定があります。また、リヤ周りの修理にも関わらず、デュアルセンサブレーキコントローラエーミングを実施するのか?スズキの整備要領書内で、『コントロールシステム』→『運転支援システム』→『デュアルセンサブレーキサポート(DSBS)仕様車両取扱いの注意』→『軽衝突でもデュアルセンサブレーキコントローラの軸ずれが発生する可能性があるため、DSBS作動表示灯が点灯又はインフォメーションディスプレイに“システム一時停止“を表示していなくても、デュアルセンサブレーキコントローラのエーミング調整を行う。』と記載されています。
板金修理工場で、損傷箇所に対しだけでなく、ADAS系への影響があるのか?ないのか?そこまで、見積り段階で把握している工場はまだまだ少ない様に感じます。又、同時に板金作業者も整備要領書を事前確認し、作業指示書の整合性や手順を把握しながら作業する工場も少ないのでは無いでしょうか?
その原因は、整備要領書を見る環境にないからだと考えます。最終整備要領書が必要になった時だけ、 閲覧可能な PCの所へ移動します。これでは、正しい整備や修理に対し、不足が発生すると考え、弊社では工員1人に対し、1台の PCを付与しています。もちろん構内のどこでも PCが接続出来るように、業務用メッシュWi-Fiを構築しています。
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